NBA ベットメニュー解説(1XBET/betcart/bet365比較)
Blogの方でウチのmeさんが採り上げたNBA。
NBAに限らず、バスケットボールは他にも各国で行なわれているが、これまで「サッカーやテニスしかベットしたことがない」というユーザーのために、ここでNBAのベットメニューを解説します。
また、ここではNBAが得意なブックメーカーである“betcart”(ベットカート)(閉鎖中)もご紹介。
当サイトがオススメする1XBET(現在はお勧めしていません)と共に、メジャーなbet365を交えて比較しながら解説していこう。
Contents
NBAのオッズ
NBAはシーズン中、毎日のようにゲームがある。ここで事前にベットするタイプのユーザーの場合、大手のブックメーカーではゲーム開始6時間前あたりまではオッズが提示されない。
基本的にそれまでの間は、各ブックメーカーで設定しているベースオッズのみが表示されている。
例えばbet365の場合、NBAエリアのベースオッズは「1.90」(変更される場合あり)。また、オッズの設定前のものは「OTB」(Off The Board / 「発表前」という意味)と表示されており、ゲーム開始までに提示されるのを待つしかない。
対照的に独自のデータベースに則って運営するブックメーカーでは、スポーツにより得意・不得意はあるが、大手よりも早い段階でオッズを提示できる場合がある。
今回採り上げているのはNBA。
NBAオッズをゲーム当日開始時よりもできるだけ早く把握できれば、オッズが低くなる前にベット可能となるし、またユーザー自身の都合に合わせてフレキシブルに対応出来る様になり、オッズが出るタイミングでの時間を確保する手間が省けることになる。
ここで当サイトがNBAベッティングに最適な2つのブックメーカーをご紹介する。
betcart (ベットカート) / 1XBET (ワンバイベット)
1つ目はオランダサーバの”betcart”(ベットカート)。メニューも整理されていて非常に見易く、高オッズを配信してくるスポーツブック。
日本語及び日本円(JPY)に対応しているから利用し易い。
2つ目には当サイト一押しのスポーツブックであるロシアの”1XBET”(ワンバイベット)。こちらはロシア国内でも実店舗が1000店を超える程の巨大な資本力を持ったブックメーカーだけあって、サーバも各所に配置されている。当サイトからのジャンプだとドイツサーバへ繋がるようになっているが、他にライセンス元のキュラソー島、US、本国ロシアと、ロシア国内だけでもデータセンターを4箇所確認している。ドイツも複数箇所あるようだ。
それだけメンバーユーザーの多い1XBETだが、こちらもNBAに関しては数日前よりオッズを提供してくれる数少ないスポーツブックである。
こちらは日本語のみ対応。ドルやユーロ建てユーザーにお勧めする。
まず通常のベットメニューを解説。「通常」というのは事前にベットするタイプのもの。
ゲームが始まる前に予想する必要があるため、それに応じたメニューがラインナップされる。(Liveベット時とは内容が異なる)
ベット画面の比較
2015/12/26「Houston Rockets (ヒューストン・ロケッツ) vs San Antonio Spurs (サンアントニオ・スパーズ)」の画面を比較してみよう。
NBAベッティングのオススメとして筆頭に挙げるbetcartだが、上部の言語メニューから日本語を選択できる。ほど良い程度の範囲が日本語化されるため、非常に見易い印象。なぜbetcartをオススメしているのかというと、オッズ・コンパリ(オッズ比較)を利用されているユーザーであれば既にご存知のとおり、NBAオッズを広範囲で高く設定し、頻繁に高いオッズを提示してくるスポーツブックだからである。(1XBETも同じ様に日本語化が可能)
対してbet365の画面は、当然のごとく英語のみ。慣れてくると問題無いが、英語がどうしても苦手というユーザーにはいつまでたっても受け入れられない。また、大手には多いのだが、検索ボックスが用意されていないため、私自身も実はほとんどbet365を利用していない。
チーム名や人の名前だけしか分かっていない場合、ベットメニュー自体を探すのが困難だからだ。
その点、betcartには画面左上にサーチボックスが配置されており、非常に使い勝手が良い。
注 : このサーチボックスには日本語(ひらがな・カタカナ)を入力しても対応していない。アルファベットのみ。また、ベット項目を検索する用途のため、ベットメニューの無い関連用語を入力してもヒットしない。
それでは、NBAのベットメニューを見ていこう。
NBA Bet Menu (事前ベット編)
引き続き画像例は、 2015/12/26「Houston Rockets (ヒューストン・ロケッツ) vs San Antonio Spurs (サンアントニオ・スパーズ)」のゲームから。
左にリザルトも合わせて先に載せておくので参考にして欲しい。
詳細Statsはこちら。
※ここでは3種類のブックメーカーからベットメニューを比較する。
前提として、クリスマスウィークだけに各社で通常とは別のメニューも出現していた。この辺りはいつも出ているメニューとは限らないことをご了承頂きたい。
更に、各社によりメニューの呼び名が変化する。
この点についても、各項目の中で説明をしておくので参考に。
3社のメニュー画像(全てのメニュー項目が確認出来ます)
betcart (ベットカート) JP(日本語) 77KB / ENG(英語) 78KB
1XBET (ワンバイベット・日本語) 240KB
bet365 (ベットスリーシックスファイブ・英語) 94KB
ベットメニュー | 解説 |
ベットメニュー | 解説 |
Moneyline Full Time マネーライン フルタイム |
![]() “betcart”(ベットカート) 勝敗を予想する一番ベーシックなメニュー。「勝つ」と予想する方を選択する。 betcartでは、ヒューストン・ロケッツ 3.25倍 サンアントニオ・スパーズ 1.32倍 |
Spread & Over / Under スプレッド、オーバー/アンダー |
![]() “betcart”(ベットカート) NBAベッティングではスタンダード。この予想で獲りに行くのが王道になる。 Spread (スプレッド) 例1 : betcartにてサンアントニオ・スパーズの「-7」オッズ1.93へベットしたとする。 例2 : 1XBETのメニューでもうひとつ例を。 Over / Under (オーバー / アンダー) bet365ではマネーラインも含めて簡素な形のメニュー。 |
Quarter Betting クォーターベッティング |
![]() “betcart”(ベットカート) ![]() “betcart”(ベットカート) クォーター毎にベッティングできるメニュー。 |
Halftime / Fulltime ハーフタイム / フルタイム |
![]() “betcart”(ベットカート) ハーフタイム時(前半終了時)と試合終了時の勝者を予想する。 bet365でのメニューでは”Double Result”(ダブルリザルト)として提供される。”Tie”(タイ)は「同点」の意。 |
Total Team Points トータルチームポイント |
![]() “betcart”(ベットカート) チーム毎の総得点数をオーバー/アンダーで予想する。 1XBETの場合はチーム名ではなく”1X2″表示となっているので注意。 「合計」というのは全てのクォーターでの得点合計・・・要は総得点という意味。「個人」と表記されてしまっているのは「チーム」の意味だと思われる。 |
Winning Margin ウイニングマージン |
勝利するチームの得点差を予想する。 |
Race to Points レース トゥ ポイント |
![]() “betcart”(ベットカート) 設定された得点にどちらのチームが先に到達するかを予想する。 bet365では「20ポイント」のみ用意されていた。これを寂しいとみるかひとつで十分と見るかは貴方次第。 |
Total Odd/Even トータルオッド/イーヴン |
![]() “betcart”(ベットカート) ![]() “betcart”(ベットカート) 試合終了時の総得点数が奇数か偶数かを予想する。 |
NBA Bet Menu (Liveベット編)
NBAは日本時間で午前中から昼間にかけて行なわれることが多い。なかなかLiveベット出来るようなタイムテーブルをお持ちのユーザーも居ないかと思うが、意外にも主婦(主夫!?)層でのNBA人気も高いそうなので、Liveベットのメニュー画像も合わせて紹介しておこう。
画像例として採り上げるのは、事前ベット編と同日に行なわれた、
「Golden State Warriors (ゴールデンステイト・ウォリアーズ) vs Cleveland Cavaliers (クリーヴランド・キャヴァリアーズ)」のクリスマスマッチ。
![]() “betcart”(ベットカート) |
![]() “1XBET”(ワンバイベット) |
betcart (ベットカート) Liveベット画面
![]() こちらは”Halves”(ハーヴス)。前半及び後半分のベット項目のみ表示されるオプションタブ。 |
![]() こちらは”Quarters”(クォーターズ)タブ。Liveなので、その時点でのクォーターベット画面をまとめて表示。非常に分かり易い。 |
betcartのLiveベット全容(All Markets)はこちらで確認を。
画像をしっかり見て頂ければ判ると思うが、betcartの場合にはLiveでの操作し易さを最優先に考えているのが解る。タブ別にカテゴリー分けすることによって得られるベットのし易さは、秒単位で判断するLiveベットではかなり意味が大きい。
betcartの場合には、ここから更にベットし易い様に、事前ベット時のメニュー画面から大きく変更し、項目を細分化して解り易くしている。
例えば事前ベットの項目では同一メニューだった「スプレッド」と「オーバー/アンダー」の項目が別々に分けられている。
Live中は、いちいち確認している間にゲームが動いてしまうから、こういった配慮は嬉しい限り。
出来るだけタブを切り替えて使い分けをし、ベットメニューを見易くしておくと間違いが少ないはずだ。
by hal (P4T.net team / EU betting division)